セラミックの治療費はデンタルローンが使える

セラミック治療ってどんな治療?

セラミック治療は、虫歯の治療や歯並びでお悩みの方、事故等のトラブルで欠けてしまった歯に対して行う審美歯科治療です。

虫歯治療や、事故等のトラブルで欠けてしまった歯につめ物かぶせ物を装着して見た目やかみ合わせの回復をはかる治療法です。

また、セラミック治療はすきっ歯や出っ歯等の歯並びの改善もできる治療法です。歯並びは歯科矯正で治すイメージが強いかと思いますが、歯科矯正よりも比較的、短時間で行うことが可能です。

しかし、セラミック治療は保険適用外となり、患者さまの自己負担額が保険診療より高額になります。

お金が貯まるまで虫歯を放置していると治療費が余計にかかってきてしまう、また予後が悪くなるリスクも高くなります。現金以外の支払方法を知ることでご希望の白い歯を諦めずにすむかもしれません。

当院では、適切な時期に治療を進めるために4つの支払い方法を用意しています。

  • 現金払い
  • クレジットカード
  • 銀行振込
  • 医療ローン

4つの中からご自身のライフスタイルに合わせて支払方法を検討していきましょう。

現金払いメリットデメリット

セラミック治療費を現金一括で支払うことができるのであれば問題はありません。

  • 後々の支払いの心配がなくなる。
  • 審査時間が不要なのですぐに支払えて、治療を受けられる。
  • 分割手数料がかからない

しかし銀行によってはATMによる1回の引き出し限度額が50万円のところもあるので現金の準備に手間がかかることと、大金を持ち歩くのは不安な方もいると思います。ATMから現金をカバンに入れる際等に一目につかないようにするなどの注意が必要になります。

クレジットカードのメリットデメリット

医院窓口で支払うため手間はかかりません。

クレジットカードでセラミック治療費を支払うのは、買い物でカードを使用するのと同じことなので、カード会社ごとにポイントやマイルが貯められます。支払額がご自身のカード利用限度額内であるかチェックを忘れずにしておけばより安心です。

・引き落とし日前に残高の確認

・カードを持っていない場合は発行する必要がある。

銀行振込メリットデメリット

カード支払いの場合、利用限度額が設定されていますが、カードの限度額を上回る金額もお振込みであればお支払いが可能です。

しかし、頭金として30万円以下のご契約の場合は1,000円以上、30万円以上のご契約の場合は半金以上、事前にお振込みいただく必要がありますのでご注意ください。

もちろん全額一度にお振込みいただいても問題ありません。スマホやパソコンから振り込みができるサービスもありますので、わざわざ銀行まで足を運ぶ必要がなく、手数料も店舗やATMからの振り込みに比べて安い場合もございます。

  • 大金の持ち歩きが必要ない
  • 利用限度額など制限がない
  • 普段ご利用いただいている銀行でも振り込みが可能
  • 手数料は患者さま負担

医療ローンメリットデメリット

ローンと聞くと身構えてしまうかもしれませんが医療ローンは、ローン会社が歯科医院に支払うセラミック治療費を立て替えてくれ、患者さまは医療ローン会社に月々返済していくものです。

他のローンより金利が安く抑えられており、返済期間や月々の返済金額が選べるので無理なく支払っていくことができます。

しかし医療ローンは誰でも使えるわけではありません。
ローン審査があり「原則18歳以上で安定収入がある方」となります。

・学生の方は親名義で申請を行うことが多い

・主婦や年金受給者の場合には連帯保証人が必要

審査基準 審査の目的は「きちんとお金を返済できるかどうか」を確かめることです。

  • 申込者の属性
  • 年収 金額よりも安定性が重要
  • 職業 信用度が高いのは、公務員・一部上場企業 > 中小企業・自営業
  • 勤務年数 勤続3年以上が安全圏
  • 雇用形態 アルバイトでも安定した収入があれば利用できる場合もある。
  • 年齢 確実な収入が見込める20歳以上~65歳未満と設定されていることが多い。
  • 家族構成 配偶者も働いているなど世帯年収が多いほど有利

信用情報

クレジットカードの支払いや個人の金銭取引を取りまとめたものです。

過去のローン審査履歴、借入額や返済履歴のほか、自己破産や債務整理、返済の遅れや滞納による強制解約なども登録されています。
また奨学金や携帯電話端末、家電製品の分割払いも信用情報の一部です。

他社での借り入れ状況

複数の借り入れがあると毎月の返済額が増え、滞納する可能性が高くなるため審査に通りにくくなります。

また医療ローンは他のローンと同様に手数料・金利がかかります。そのため全ての治療費を現金一括で支払った時より、支払総額は増えてしまうことは避けられません。返済期間を短くするなど可能な限り調整をし、「支払総額が抑えられるようにシュミレーションすること」が大切なポイントになってきます。

セラミック治療も医療費控除の対象

医療費控除とは1年間(1/1~12/31)に支払った医療費と通院のための交通費(公共交通機関のみ)の合計がご家族で10万円を超えた場合、確定申告で一定金額の所得控除が受けられる制度です。

セラミック治療の場合であっても歯科医師による治療目的であることが条件に認められています。国税庁のホームページに「容ぼうを美化するための費用は、医療費控除の対象とならない」※1と記載されており、審美目的のセラミック治療は医療費控除の対象外となるので注意してください。

※1 医療費控除の対象となる歯の治療費の具体例

医療費控除額はご本人の所得、その他に控除を受けられている内容によって異なります。
詳しくは最寄りの税務署にお問合せください。確定申告を行う際、領収書が必要となるので会計時に発行される領収書は大切に保管するようにしましょう。

医療ローンを利用した場合、そのローン会社が歯科医院に支払いをした時点で患者さまが治療費を負担したものとみなされます。
そのため、その契約金額が10万円以上の場合も医療費控除の申請が可能です。

医療ローンでは歯科医院から領収書は発行されませんが、医療ローンの契約書や信販会社の領収書で申請が可能です。
また、医療ローンの金利・手数料は控除対象外になります。

まとめ

セラミック治療費は医療ローンも利用できるので高くても心配ない

セラミックは白くて本物の歯のように仕上がりです。

保険のかぶせ物に比べ使う材料や治療方法に制限がないため強度や変色に強く、結果的に「かぶせ物の耐久年数が長く、歯自体の寿命も長くなる」と言えます。

セラミック治療費が高額で支払えない!と諦めてしまう前に、疑問や不安に思っていることをまず歯科医院に相談してみましょう。きっとご自身のライフスタイルにあった支払い方法を見つかり、理想の笑顔を手に入れることが出来ます。

東京でセラミック治療(矯正)を考えている方、歯科矯正・マウスピース矯正に興味があるけど費用や期間でお悩みの方は、一度「まる歯」の歯科医院にご相談ください。
医療法人社団まる歯には、被せ物(インプラント、セラミック等)や入れ歯の治療に関する指導医・専門医が在籍しています。
※補綴(ほてつ)とは,歯が欠けたり、無くなった場合に被せ物や入れ歯等の人工物で補うこといいます。
東京都内7駅(渋谷駅、麻布十番駅、東松原駅、西永福駅、久我山駅、秋津駅)に7医院展開しています。
患者さまを第一に考え、痛みに配慮した治療心掛けています。
また、虫歯や歯周病などの一般歯科から審美歯科(セラミック、ホワイトニング、インプラント)など幅広く歯科治療を受診いただけます。
診療案内:虫歯、歯周病、歯のクリーニング(歯石取り等)、ホワイトニング(3,300円/回)、歯科矯正、マウスピース矯正、小児歯科、小児矯正、インプラント、セラミック矯正、親知らず、口腔外科、入れ歯(義歯)、審美歯科、口臭対策、予防歯科